
結婚式を挙げたいけど、費用面が心配・・・。できる限り安く抑えたい!
私たちは、2022年10月に築地の老舗料亭「つきじ治作」にて、結婚式を挙げました。
素敵な場所・おもてなしで結婚式を迎えることができましたが、ブライダルフェアも行かず、契約前の交渉もしなかったため「結婚式を早まってしまった〜」と後悔もあります。
そこで本記事では「結婚式の実際にかかった費用・自己負担」「節約できるポイント」を実体験からご紹介します。「妥協したくないけど、費用を抑えて結婚式がしたい」とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
実際にかかった結婚式費用
結婚式の費用は、前日までの費用を入れて総額1,287,025円でした!!詳しい内訳です。
結婚式費用

実際の最終見積もりです。あとで記載しますが、コロナキャンセル分を返金してもらったので、この金額になっています。
最初の見積もりからはほぼ必ず金額は上がるので、自分たちの希望を伝え、MAXの金額を出してもらうとあまり違いのない料金になると思います。

私たちは、重要視しないものは切り捨て「料理の費用を上げるなら、装花は下げる」という風にメリハリをつけることで、あまり予算を上げずに済みました。会場側の「私たちの希望に合わせた予算を提示してくれたこと」「私たちの要望にできる限り答えようとしてくれたこと」も大きかったです!
領収書以外でかかった費用
1回目打ち合わせ(高速・駐車場代) | 4,100 |
2回目打ち合わせ(高速・駐車場代) | 4,100 |
3回目打ち合わせ(高速・駐車場代) | 5,800 |
4回目打ち合わせ(高速・駐車場代) | 5,600 |
当日(高速・駐車場代) | 4,000 |
契約金 | 50,000 |
卓上装花(ドライフラワー) | 9,398 |
髪飾り(メルカリで) | 2,480 |
ネイルシール | 1,628 |
着物下着類 | 6,160 |
欠席者への追加土産(水炊き) | 7,400 |
合計 | 100,666 |
家から車で1時間半かかり、駐車場もない式場だったため、交通費にお金がかかりました。リモートでもよさそうな内容もあったので、リモート打ち合わせ進んで欲しい・・・!
契約金の50,000円は、料金にスライドされます。着物やドレスは買えないけど、他の小物類は積極的に持ち込みました。また、当日コロナで欠席の妹に、つきじ治作の水炊きを送ってあげました。
旦那との負担割合
入籍したときに、親族から頂いたお祝い金を一つの口座にまとめて入れていました。結婚式費用は、その口座+ご祝儀から賄うことにしていました。
でも旦那が、

せっかくだから料理とかグレードアップさせよう。お金は僕の口座から出す!
と言ってくれたので、旦那の口座から出してくれています!(わーい!)
マネーフォワードで資産は合算して管理しているので、どちらから出しても大差はないのですが・・・
実際の自己負担
総費用からご祝儀を引いた、517,025円が自己負担となりました。まあ、一生に一度だし、両親の希望もあったのでしましたが、結構な出費です・・・。
ご祝儀
続柄 | ご祝儀額 |
新婦親 | 50万円 |
新郎親 | 10万円 |
新婦弟 | 10万円 |
新郎妹夫婦 | 7万円 |
合計 | 77万円 |
両親から、結婚式援助は頂いていないので、ご祝儀を多めにもらいました。弟は社会人1年目なので、ご祝儀はもらわないくらいのつもりでしたが、10万も!漢気!今度焼肉おごってあげる約束をしました。笑
旦那は、妹さんの結婚式で10万円あげたのに7万円しか返ってこなかったと怒ってました。笑(結婚式は友人を失う最大の機会とも言われているらしいです・・・)
費用を抑えるためにしたこと
結婚式は、決して安くない費用がかかるので、抑えるところは抑えたいですよね。ここでは、実際に費用を抑えるためにして良かったことをご紹介します。
- お日柄・時間帯にこだわらない
- 些細なことでも確認する
- 費用を抑えられるアイテムは持ち込む
- お金をかけるところとかけないところにメリハリを
結婚式には、両親の意向も絡んでくるので、できないこともあるかもしれません。私たちは「ゲストに返ることはお金をかけよう。それ以外はケチと思われても削る!!」と決めて臨みました。ぜひ参考にしてみてください。
お日柄・時間帯にこだわらない
一般的に「夏冬より春秋」「平日より土日」「夜より昼」「仏滅より友引、大安」が高いとされています。つまり、冬の平日(仏滅)の夜に挙式をすれば、交渉次第でかなり格安になるということです。笑
私たちは宗教を気にしないし、何より行う神前式は誓う神様が仏様ではないため、気にせず仏滅に挙げました!

秋の三連休真ん中のお昼という、とてもいい時期でしたが、仏滅のおかげで15万円値引きしてもらえました!多いときは4組の夫婦が式を挙げるそうですが、私たちは貸切でした。笑
些細なことでも確認する
式場の人と一緒に内容を確認し、契約文書にサインする前に、必ず聞きたいことは全部聞きましょう!
・式前に感染症にかかった場合
・料金の値引き交渉(口コミサイトなどを見て)
・持ち込みできるもの、できないもの
☆確認したことは記録しておいてもらう
契約前に、文書になかった「コロナにかかった場合どうするか」を聞いたところ、

キャンセルだとなくなりますが、延期の場合は預かり金5万円をスライドして、時期を伸ばして開催できますよ。でも、十分注意してくださいね!
と言われました。旦那は、その旨を文書に残して欲しいと言ったのですが、「あはは・・・」という感じで濁され。私たちも、まあならないか!と思っていたのですが、式前に妹がコロナに!!
式場側に問い合わせると

もう食材とか準備してしまっているので、延期は無理です!

がーん!!
しかし、旦那が前に確認したことをもとに粘ってくれて、妹分の飲食代は返金&妹分の食事は出るということになりました。(その返金分で、妹に式場の料理を送ってあげました)
まあ、式間近の延期はこちらに都合がいいことはわかっているのですが、確認しておいたため交渉できました。
契約してしまうと「その料金で合意した」ということになるので、予算を伝えてできる交渉は契約前にしましょう。
費用を抑えられるアイテムは持ち込む
式場にケチだと思われても「ここは重要視しない!」というものはどんどん持ち込みましょう。ただ、アイテムによっては持ち込み料が発生するため、事前に確認が必要です。
・衣装の下着類(肌襦袢や足袋などを近くの着物屋さんで購入し、14,850円→6,160円まで節約)
・髪飾り( 式場レンタル8,000円のところ、2,480円で購入)
・装花(蚤の市でドライフラワーを3つ購入した)
ペーパーアイテムも、手作りする予定でしたが、あまり上手にできなかった&少人数のため、買っても少額ということで今回は会場に頼みました。「100均 結婚式」で検索すると、いろいろなアイデアがあって面白いです!
お金をかけるところとかけないところにメリハリを
1番心がけたのは「1つグレードアップしたら、1つ下げる!」ということです。
・会場
・着物代(妥協せず選び、7万円グレードアップ!)
・飲食代(ゲストに1番返るところのため)
・引出物代(これもゲストに返るところなので。特に両親には、追加で水炊きを郵送しました)
私たちに合う結婚式は、なんとなく「和装!」と決めていました。旦那が鯉が好きだったため、つきじ治作を見つけたときに「ここだ!」とピンときて、ブライダルフェアや他の会場の下見もせず決めました。
料亭の結婚式でもあり、決して安いとは言えない料金でしたが、会場が素敵なため、それだけで華やかであり、お金をかけて良かったと思っています。
・控室料(2つ提案されたが、1つにした)
・写真代(データのみにし、アルバムは後日自分たちで作ることにした)
・小物類(下着・髪飾りなどは買った方が安い)
・お花代(少しでも出費を抑えるためドライフラワーに)
髪飾りは、メイクさんが、メルカリやminneで買ったほうが安い!と教えてくれました(有難い・・・!)メルカリで「婚礼 髪飾り」と検索するといろいろ出てきます!
装花の持ち込みは、生の花は衛生上禁止だったため、ドライフラワーの持ち込みを交渉し、OKをもらいました。正直直前まで「購入すれば良かったかな・・・寂しいかな・・・」と不安でしたが、会場が全面窓ガラスで鯉が見える部屋だったこと・親族がディズニーの華やかな電報を送ってくれたことで、あまり気にならなくなりました。
カラークロス・ナプキン・料理で、だいぶテーブルは華やかになるため、どうしても費用を抑えたい場合は、装花を持ち込むのもアリかもしれません。
後悔していること
結婚式を挙げるまで「これをしとけば良かった・・・」とずっと後悔していたことがあります。
・ブライダルフェアに参加しなかったこと
・契約前に料金の交渉をあまりしなかったこと
結婚式場では無料のブライダルフェアを開催しているところもあり、特典次第で試食や前撮り体験ができます。つきじ治作も、毎週のようにブライダルフェアを開催しています。私たちは、フェアに参加せず契約したため「試食したかった!!!(涙)」と大後悔しました。(契約後の試食には料金がかかります)
また、つきじ治作で結婚式を挙げた人の口コミを見ると、私たちより値引きしてもらっている人がちらほら。。契約した後に、SNS等で「8組限定、結婚式無料プレゼント!」のキャンペーンも流れてきて悲しい気持ちになりました。

急いで結婚式を挙げようと思っても、一旦立ち止まってブライダルフェアやキャンペーンを探してからでも遅くないと思います。
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